ビックカメラ(3048)はテレビCMでもお馴染みの家電量販店業界2位の会社で東証1部に上場しています。
ビックカメラの株主優待は2月末、8月末に年2回もらえて単価も安いので初心者の人にもオススメです。
この優待は子会社である家電量販店の『コジマ』と『ソフマップ』でも使えるので重宝します。
優待内容
ビックカメラの優待券は2種類
通常の株主優待は1種類ですが、ビックカメラの場合は長期保有株主の特別優待があります。
1年以上保有しているとこのように2種類の株主優待券がもらえます。
さらに2年以上保有しているともう1枚優待券がもらえます。
たとえ最低単元数しか保有していなくても8月分の優待は通常の1枚+長期株主優待2枚で合計3,000円分の買物が出来る商品券がもらえます。
優待が届く時期
ここはいつもやや遅めです。
2月の優待は5月、8月の優待は大体例年11月の中旬~下旬頃に届きます。
優待の使い方と使い勝手
普通にお店のレジで金券として使えます。
ただしおつりは出ませんのでなるべくぴったり収まる額か優待額+数円で購入する商品を選べば無駄がありません。
それから優待券利用分にはビックポイントは付きません。これを知らない店員もいるので注意!(優待額をオーパーして支払った金額には付きます)
通常のギフトカードと同じような使い方なので使い勝手は抜群です!
ビックカメラ.comでの利用方法
また近くにビックカメラの店舗がない人でもネットショップのビックカメラ.comでも利用出来ます。
- まずビックカメラ.comで普通に買物をします。
- 株主お買い物優待券 ご利用票をプリントアウトして必要事項を記入して優待券を同封して発送します。
- 後日、ビックカメラから指定の銀行口座へキャッシュバックされます。
ビックカメラ.comで購入するメリット
ちょっと面倒なのですが、メリットもあります。
ビックカメラ.comで購入した場合、優待券利用分もポイントが付くのです!
店舗ではポイントが付きませんからこれは大きなメリットです。
さらにポイントサイトを経由して買物をすれば、そちらのポイントバック分が別にもらえます。
貯めたポイントは現金や電子マネーに交換が出来ます。
2019年現在、最も還元率が高いのがモッピーです。
こちらを経由すると2.7%還元 となるので3,000円購入の場合、81円がキャッシュバックされます。
通常のビックポイントと合計すると12.7%(381円) もポイントが付きます。
逆にデメリットは、特定記録郵便または簡易書留で発送しなければいけないので送料が最低でも244円掛かってしまう事です。
私の場合、家に余っていた古い切手を貼って発送しました。
店舗とネットどぢらでも都合が良い方を利用出来るのは良いですね。
ビックカメラの総評
定期的にもらえる優待券なので定期的に使う消耗品を購入すると決めておけば楽です。
私の場合は、毎年2月分はシェーバーの替え刃を購入する事にしました。
金額がそこそこあるので細かい物を購入するよりも優待券+ビックポイント等で手に届きそうな単価の高い商品を選ぶようにしています。
ソフマップ時代からずっと持っていますが、これほど利回りが良い優待銘柄も珍しいでしょう。
値動きが荒いですが、それに惑わされずに業績が悪化しない限りはずっとホールドしたい銘柄です。
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